毎日懲りずに時間もお金も無駄遣い  最近妄想がやたらとはみ出し過ぎ
山葵の無駄遣い日記
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2006年 09月 09日 (土) 14:17 | 編集
地に埋もれて地に埋もれて
あさのあつこ著


昨夜に引き続き、あさのあつこ氏の著作でございます。

これも一気に読めました。
わたしに文体があってるのかなぁ。

このはなし、「透明の旅路と」と同じ世界ですね。
謎の少年白兎が出てきます。

主人公優枝は、恋人と心中を図りますが、一緒に死ぬはずだった男に埋められてしまいます。
優枝は仮死状態で意識を取り戻しかけたところを、白兎に掘り出され助けられます。

白兎が関わることにより、すべてにおいて投げやり気味だった優枝は、過去と現在に向き直り始める。
捨ててきた過去。
繋がっていた現在。
待っている人がいる未来。

不思議に似ている親子、寄り添わなかった心。
優しさに耐えられなかった妻。

激しくなく、どちらかというとひっそりと話は進められます。

死のうと思ってはじめて気がついた優枝の孤独に胸が痛かった。

わたしには、遺書や最後の言葉を残したいというか、伝えたい家族も友人もいる。
それがいない、と気がついたとき、どんなに寒いだろう。

うん、面白かった。
これは文庫が出たら買っちゃうかもな~。

※今回は図書館で借りました。
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